
変形性膝関節症(X脚)・膝の向きでお悩みの方はいらっしゃいますか?
X脚は膝の関節そのものが要因ではない場合が多く、改善できるケースがあるので
ここではX脚の要因をご紹介します!
変形性膝関節症(X脚)の要因
変形性膝関節症(X脚)の要因になりうる状態を紹介していきます!
当てはまるものがございましたら、今はなっていなくても
将来的にX脚になる可能性がございますので、注意してください!
骨盤前傾(前にお辞儀している)・大腿骨内旋
骨盤が前傾していると大腿骨(太ももの骨)が内旋(内に捻れる)してしまい、結果的に
膝の向きが内側を向いてしまいます。
膝が内側に向かないようにするためには大腿骨の内旋を改善する必要があり、
大腿骨の内旋を改善するためには、骨盤の前傾を改善する必要があります!
膝関節周囲の筋力低下
膝関節周囲の筋力低下(特に太もも前)によってもX脚を誘発する場合があります。
特に太もも前(大腿四頭筋)の中でも内側広筋の筋力低下が関与すると言われているので、
筋力低下が疑われる場合は改善する必要があります。
偏平足になっている
偏平足では、足関節(足首)が外反(足の裏が外を向く)している状態になっています。
足関節が外反していると膝が内側を向きやすくなってしまうので、
偏平足の状態でX脚になっている方は、まず偏平足を改善する必要があります。
生活動作のクセ
日常生活の何気ない動作のクセがあるだけでも、X脚になる可能性があります。
例えば、立ち方、座り方、歩き方などには人それぞれクセがあり、
そのクセ次第で良いようにも悪いようにもなります。
当院では日常生活動作の確認をさせていただき、動作がX脚の原因があるようであれば
しっかりと修正いたしますのでご安心ください!
変形性膝関節症(X脚)で見られる症状
変形性膝関節症(X脚)は様々な症状の要因となります。
見られる症状の一部を抜粋してお伝えします。
膝の痛み
膝の向きが変化すると関節に対して均等な圧がかからない形となるので、
内側(外側)に過度な負荷がかかり痛みを誘発してしまいます。
現在痛みが見られない方も後々痛みが出現する可能性が高いので、
X脚が見られる方は改善が必要になります。
足関節(足首)の痛み
膝の変形がある場合、膝にかかる負荷を軽減させようとかばう形となりやすく、
足関節にかかる負荷が高まりやすい傾向にあります。
結果として足関節が痛くなったり、捻挫をしてしまったりする可能性が
あるのでX脚の方は要注意です!
腰の痛み
実はX脚になっていると腰の痛みを誘発する可能性があります。
X脚で膝に対して荷重しずらくなると、股関節周囲筋(特に臀部)に負荷がかかり、
臀部の筋肉は腰部の筋肉とつながっているので、臀部の筋肉に負荷がかかり
硬くなることで腰部への負担も強まってしまいます。
腰の痛みでお悩みの方はもしかしたら原因が膝にある可能性も…。

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症状が現れるその前に。。。
お身体の変化は強くなる前に見つけることができます。
日頃出ているお身体のサインを見逃さないように
まずは姿勢チェック・検査から始めると良いですね!!